不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

幻想は認知症を生む。

 

今週のお題「大発見」

大発見と言えるかはわからないが、私の観察によると認知症になる人には共通点がある。

彼らは、日頃から幻想に浸っている習慣がある。

 幻想とは何か?

 それは特別なファンタジー・御伽話の類ではない。

 ありきたりの心の習慣である。

 それは何か?

 自分の過去について思いを巡らし、それに執着することである。

 彼らは心のなかで、常に過去の世界に生きそれを楽しんでいる。

 彼らは現在に生きることを放棄している。

 現愛から逃避している。

 過去の世界に生きることにより、魂の力が弱っていく。

 守り手である魂の力が弱くなると、幻想が脳を蝕むことを許してしまうようになる。

 そして、人は認知症になる。

 一度蝕まれた脳は、元には戻らない。

 これは大きな悲劇である。

 この悲劇は自分で選んだ結果である。