私が通っているいつもの集いは、週二回開催されている。
毎日曜日がメイン行事、他に週一で清書勉強会がある。
私は、両方とも出席している。
皆勤ではないが出席率は高い。
傍から見れば、かなり熱心な人だと思われているようだが、そうでもない。
当ブログでは未掲載だが、かなり批判的、冷笑的に観ている部分もある。
そもそも私は、先例を受けるつもりが一切無い。
この先もすっと一部外者として参加したいと思っている。
墨子には、度々先例について意向を聞かれるが、その度に断っている。
他の出席者の方からも「先例を受けないの?」と尋ねられることがあるが、そちらも同様に断っている。
その際には理由も添えている。
「私は、この宗教に入ったとしても、元々かなり異端の考え方を持っているので、正式に先例を受けても、その先上手く行かないと思うのです」と答えている。
「その異端の考え方って何なの?」とまで尋ねてくる人はいない。
さて、異端の考え方とは何か?
輪廻転生である。
これは、この宗教には相容れない。
ごく最初期、開祖の没後しばらくは輪廻転生を支持する考え方もあったのだが、会議によって正式に否定されてしまった。
私は、この輪廻転生を否定する宗教に加入するつもりは一切無い。
ありえない。
したがって、私はこのいつもの集いにおいて、ずっと初心者のまま部外者のままでいるつもりである。
あるいは、境界サイドから追い出されるかもしれないが、その時は、その時である。