食事をしながらアルコールを飲みながら、お喋りをする。
リラックスした雰囲気である。
時刻は午前11時15分、まだ正午前である。
そんな時間帯なのに、アルコールを飲んでいる。
非日常的体験である。
普通であればあり得ないことだ。
だが、これは町内会公認の飲酒である。
堂々と飲める。
酒好きにはたまらない時間であろう。
私も普段は一滴も飲まないのだが、こうした際には僅かであるが飲む。
と言ってもほんのひとくちである。
自分のアルコール耐性がどれくらいになっているのかを確認するためである。
「痔になっちゃってさぁ~、ワハハ」
NZさんが、そう告白した。
特に尋ねられてもいないのに、突然の痔の申告である。
どう応じたら良いのか咄嗟には、わからない。
「あぁ~、そりゃ大変ですね」と答えるのが精一杯である。
こうした交流は貴重な機会であり、面白ソーシャルスキルを鍛えるにはもってこいである。
この時間帯には、特に深刻な話題は出なかった。
やはり午前中、お昼ということもあるのだろう。
楽しいひと時だった。
~続く~