奇跡が起きた時、人はどういった反応をするか?
ここで言う奇跡とは、明らかに異次元の、それも高次元の力が働いて物事が起きたことを指す。
「有り難い」
「嬉しいです」
「感謝、感激です」
と起きた物事に対し感謝の気持ちを示すことが一般的なようだ。
だが、私はそうならない。
どうなるのか?
ただただ、おそろしい。
畏敬の念で満たされてしまう。
畏怖しか無い。
(うわぁ~本当に起こった)と思う。
起きた現象に対して細かい分析ができない。
どう対処すれば良いのかも、しばらくわからない。
時間が経っても、その対応で良いのか正直自信がない部分もある。
人智を軽く超えてるからである。
だが、同時に冷静でもある。
嬉しくて舞い上がることは決して無い。
怖くて舞い上がっている余裕がないのだ。
そのため落ち着いて、その現象を見ることができる。
これは幸いである。
私に奇跡が起きると、いつもそういう気持ちになる。