不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

畏怖しかない。

 奇跡が起きた時、人はどういった反応をするか?

 ここで言う奇跡とは、明らかに異次元の、それも高次元の力が働いて物事が起きたことを指す。

 「有り難い」

 「嬉しいです」

 「感謝、感激です」

 と起きた物事に対し感謝の気持ちを示すことが一般的なようだ。

 だが、私はそうならない。

 どうなるのか?

 ただただ、おそろしい。

 畏敬の念で満たされてしまう。

 畏怖しか無い。

 (うわぁ~本当に起こった)と思う。

 起きた現象に対して細かい分析ができない。

 どう対処すれば良いのかも、しばらくわからない。

 時間が経っても、その対応で良いのか正直自信がない部分もある。

 人智を軽く超えてるからである。

 だが、同時に冷静でもある。

 嬉しくて舞い上がることは決して無い。

 怖くて舞い上がっている余裕がないのだ。

 そのため落ち着いて、その現象を見ることができる。

 これは幸いである。

 私に奇跡が起きると、いつもそういう気持ちになる。