不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

理解できるのは後になってから。

 予言とは「事前に『〇〇という事象が起きますよ』と通達し、注意喚起するためのもの」と考えられている。

 だが、現実には予言はそのようには機能しない。

 いくつかの事象が発生し一通り後片付けが済んだ後になってやっと「あっ!これは既に予言されていたことだ」と多くの人が気づく、知るようになるというケースが殆どである。

 事象発生中には、誰も気が付かない。

 予言を読んで頭では知っている人でも、その事象が予言が訴えていたことだとは思わない。

 理解できるのは後になってからである。

 これは面白いことである。

 多くの人が催眠術にかかっており、理解力や注意力が休止しているのであろう。

 この催眠術は極めて強力で、一度かかってしまうと覚めることは、まず無い。

 ごく一部の覚めた人だけが、この催眠術にはかからないでいる。

 彼等は事前に状況を知り、心の準備をしてその時を待つことが出来る。

 この新型コロナ禍&新型コロナワクチン禍も、そのように進行している。