昨日は本当にガッカリした。
一昨日のモデルナ社製新型コロナワクチンの異物混入の報道を受け、翌日つまり昨日は「モデルナワクチンの接種は当面中止」とかになると思っていた。
一昨日の夜までそうなるものと思っていた。
そして、昨日、日本各地の新型コロナワクチンの接種会場では、何ごともなかったかのようにモデルナワクチンが始まっていた。
「なんだ、これは?!」
容易には信じられなかった。
本来であれば一報を受けて、モデルナ社から担当者がすっ飛んで来て当然の事件である。
とりあえず日程を白紙にし、接種を中止する。
原因が特定され、解決方法と防止策が関係者に徹底され、それ以降に再開、遠いう感じに考えていた。
食品で不良品があれば、大型小売店からの通報であれば、やはりメーカーの人間がすぐにやって来る。
「どうやって来たの?」という速さでである。
クルマに不具合だがあれば、すぐにリコールとなる。
それが普通のはずだ。
ところが、翌日すぐに再開である。
唖然とした。
大丈夫なのか?
狂っているのでないか?
今の日本に正気の人間はいるのか?
いたとして、どれくらいだろう。
最高に多く見積もって30%、否、そんなにいそうにないな。
10%~15%くらいといったところか。
う~ん、それも甘そうだ。
いずれにいせよ、正気の人間は圧倒的に少数派のようだ。