新型コロナウィルス禍では良いこともある。
私はクラシック音楽もよく聞いているのだが、コロナ禍により海外の指揮者、演奏家の来日が中止となっている。
入国は難しく、コロナ禍の今後の展開によっては演奏会の開催も確約できない。
海外の指揮者、演奏家は事実上招聘できない状況にある。
そこで起用されているのが、日本人指揮者、演奏家である。
予定では有名海外指揮者、演奏家が行う筈だった公演を日本人指揮者、演奏家が代役を務めている。
これが、なかなか良い。
まるで遜色がない。
実に素晴らしい。
こんな優れた日本人演奏家がたくさんいたのかと再認識できる。
(あぁ、外国人にこだわらなくとも日本人演奏家でも良いではないか)と思えてくる。
今のコロナ禍にチャンスを掴んで一層羽ばたいていく指揮者、演奏家が続出することを願っている。