今現在、日本では常識の意味について再認識しておいた方が良さそうだ。
東京オリンピックは「何が何でもやる」という政府の方針のまま進んでいる。
新型コロナウィルス対策はどうなるのか?
オリンピックの外国選手団と関係者だけで9万人の来日が見込まれているそうだ。
9万人である。
観客ではなく選手団と関係者だけの数である。
地方都市一つ分くらいの人数である。
これらの人たちの中から新規感染者が出たらどうするのか?
各国の駐日大使館でそれぞれ面倒を見てくれるのだろうか?
やはり日本の医療施設の厄介になるのではなかろうか?
一般市民だけの感染者だけでも逼迫が伝えられている医療施設に、さらに外国人が加わるということになる。
対応できるのか?
無理だろうな。
となると、やはり東京オリンピックは中止せざるをえないだろう。
だが、「どうしてもやる」と政府は言っている。
これは非常識とみるのが妥当であろう。
しかし、政府は「やる」と言っている。
何が常識で何が非常識なのか?
お上が言っていることが常識だと考えるのは危険である。
非常識を突き進んでいる日本政府と何となくそれに従っている一般市民、ズルズルと破滅に向けて歩んでいるように見える。
いつになったら気がつくのか?
政府は市民の声に耳を貸そうとはしていない。
これは、ホラーである。
リアルの世界で本当にホラーが体験できるとは思ってもみなかった。
これはもう笑うしかない。