感染力が強い新型コロナウィルスにより、世界中が同じ状況に置かれることとなった。
世界のどの国にいても新型コロナに感染する可能性があった。
だが、それも最初のうちだけだった。
世界中に新型コロナウィルスが蔓延していく中で、いくつかの国は対処法を施し切り抜けている。
ウィルスをシャットアウトしたのだ。
ニュージーランド、オーストラリア、台湾、デンマーク、ベトナムといった国である。
これらの国では新型コロナウイルスについての心配をすること無く生活することができている。
一方、大半の国は未だに新型コロナウィルスに苦慮し苦戦続行中である。
この違いは何故生まれたのか?
政治の違い、正確には政治家の違いである。
真に有能な政治家が仕切っている国はコロナを制圧し、そうでない国は人ばバタバタ死んでいく。
新型コロナウィルスは、私達に教えている。
「無能な政治家が上に立っていると、国民の生命が脅かされるぞ」
”対コロナとの戦争”と謳っている政府もあるが、これは自らの愚かさを棚に上げ視線をそらす戦略にほかならない。
政治が悪くて人が死んでいくのは戦争だけではない。
私達はそれを認識するべきではないだろうか?