コロナ禍にある現在のこの世界において、（何かプラスになることはないか？）と考えている。
こうした非常事態にも、何か得られる知恵がある筈である。
昨日も記したようにまともそうな人が意外とフラフラ外出しているという事実がある。
今は、不要不急の外出は控えるようにとお上からお達しが出ている。
この指示は科学的にもかなっていることが既に明らかになっており、良識ある人なら従って当然の事項であろう。
それでも平気で不要不急の外出をする人がいる。
自分以外の外出者を出先で見かけると「◯◯市民は元気です」と感想を述べる。
家に籠もってる人を揶揄しているようにも聞こえる。
不要不急の外出者は自分たちが良くない行為をしている自覚が無いようだ。
彼らはマトモそうに見えて頭がオカシイのか？
そして、こうした人の多くは普段は社会や人のあり方にについて批判を展開し要望を並べている。
自分のことをマトモだと位置づけているのだろう。
コロナ禍のような非常事態は、その人の隠された心の闇を表に浮かび上がらせるようだ。
「困った時ほど、その人の本性が出る」とは昔からよく言われてきたことである。
現在は、まさにそうした状況下にある。
コロナ禍は”バカ発見器”として機能しているようだ。
これは、これでまたとない貴重な機会である。
私はこれを利用し、黙って観察を続けるとしよう。
