先日、作家の三浦綾子さんを検索していて、次のような言葉を見つけた。
「人の悪口というものはつい出て来るものです。務めて言わないように気をつけていてもかなり出て来るものです。これは罪深いことです。悪口くらい大したことはないじゃあないかと思いますけれども、私たちの牧師がこういったことがあります。『悪口を言うことと、泥棒とどちらが悪いか?泥棒に入られたために自殺した人というのは聞いたことがないけれども、悪口を言われたために自殺した人はいる。人の心を傷つけるという意味では、もう泥棒と比較にはならない罪なのだ。』ということを聞かされまして、「はあー」と思いましたですね。」
なるほどぉ~、である。
確かにその通りである。
特に昨今ではSNS等に悪口を投稿され、対象となった人が大いに傷つく、ということがよくある。
炎上と言われるほど多方面から大量に悪口を浴びせられ、それにより自殺した人も少なくない。
悪口をいった人は、その場だけの行為だろうが、言われた人には長くあとを引く出来事になるかもしれない。
というわけで、私は日本語が読める人の悪口は言わない、投稿しない、を生活上の基本方針の一つとしてと定めた。
「では英語とかでは悪口を言ったり投稿したりするのか?」と言われるかもしれない。
その点はご心配は無用である。
私は人様に通じるほどの英語等の能力が無いからである(笑)