天気予報では今日は「10月上旬の気温」だと言う。
おぉ、それならば、と自転車に乗って出かける。
特に遠くに行くわけではない。
ただ、普段は後回し、もしくは行かない場所にも行ってみることにする。
自転車を走らせる。
当地名物(迷物)の大風も吹いていない。
太陽が、強すぎず弱すぎず、程よい感じで照っている。
これは快適だなぁ。
こんな日は、一年に何日もないような気がする。
暑すぎず寒すぎず、湿気もなく、空気が綺麗な気がする。
過酷な日ばかりではなく、こんな日がたまにあっても良いよなぁ。
たまにあるから有り難いのかもしれない。
毎日だと「当たり前」になってしまって有り難みを感じることが出来ないかもしれない。
人生における快適さとは、そういうものかもしれない。