最近のニュースで”レコードの売り上げ、ＣＤを抜く １９８０年代以降で初めて”という記事を読んだ。
この現象はCD盤の売上が減少しているということにも要因はあるのだろう。
だが、アナログディスクであるレコードの売上は増加していることは間違いない。
あぁ、こんなふうになるとはなぁ。
私は一ミリもこうした事態を予見していなかった。
レコードはCDの登場により早々に淘汰され消滅するものと思っていた。
数年前までは、そう考えていた。
しかし、近年アナログディスクの評価が高まり、新規のレコードがプレスされるようになってきた。
そうした状況を見ても（そんなのは一部の好事家だけのことであり、微々たるものだろうし、一時的なものだろう）と思っていた。
しかし、そうではなかった。
レコードはCDよりも売上高で勝る商品となっている。
私にとっては思いもよらぬことである。
音楽ファンである私ではあるが、読み違えたということである。
反省したいと思う。
