私は天狗はいると思っている。
だが、熱心に信仰しようという気にはなれない。
嫌いではない。
むしろ好きかもしれない。
容姿に愛嬌があり、勇ましくもある。
ビジュアル的には非の打ち所がない。
しかし、気持ちがもうひとつ入っていかない。
それは何故か?
天狗の位置づけがあまり明確ではないからである。
あぁ、私も他者のステイタスを気にかけるような俗物なのか?
天狗についてははっきりしたことを言える人が殆どいないようだ。
宗教家は、ほぼ無視をしている。
天狗を祀っている寺院等の関係者は、天狗を讃仰している。
これは当然のことなので参考にはならない。
う~ん、天狗とは何者なのか?
わからないなぁ。