今年の当地のお祭りが中止になったことにより、かかるはずだった経費を使
わずに済んだ。
これは皆の前では大きな声では言えないが、良かったと思う。
当地の町内会費のかなりの割合を占めるお祭り経費の大半が手つかずに残った。
使ったのはポスター代くらいのものであろう。
残った経費はどうなるのか?
予備費として来年度に繰り込まれるのであろう。
常に切迫した予算で運営されている町内会も、これで一息つくことができそう
だ。
当地は「阿呆か馬鹿か」というほどお祭りにお金を使う。
お祭りの二日間のために呆れるような額が費やされる。
近年は、以前より派手になりつつある。
見栄っ張りなのか自意識過剰なのか?
今年の中止はお祭りを冷ややかに見ている者にとっては、喜ばしいことと言え
るのではなかろうか。
私は行事を見直すきっかけになれば良いと考えている。
一回分とは言え小さくはない。