今日はある講演会が行われる日だった。
会場は隣の県の大都市でる。
行こうか、行くまいか迷っていた。
ネットで色々調べるとあまり芳しくない情報が見つかっていたのだ。
これを些細なこととして見逃して講演会に行くということも考えた。
いずれにせよ、今朝になっても決断できなかった。
私は優柔不断というわけではない(と自分では思っている)が、今回
のように判断材料が少ない場合にはやはり迷う。
僅かなデータを見て全体を判断できるほど優秀であればよいのだが、
残念ながらそうではない。
そして今日、もう一つ気が進まない。
冬の寒さの中をわざわざ訪ねる気にもなれない。
結局行くのを止めた。
私はこれで良かったと考えている。
迷った末に起こした行動が吉と出るということは少ない。
迷う時点で不吉とも言える。
新たな知識の習得の機会を逸したのか、無駄な知識のために時間の浪費
をするところだったのか?
それは今後わかるのかもしれない。