不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

”七五三の衣装対応異なる二大神社”という記事を読んで。

www.kobe-np.co.jp

 昨日は、当地の氏神様での七五三の風景を記した。

 神戸新聞NEXTでは”七五三の衣装対応異なる二大神社 込められ

た優しい思い”という記事が掲載された。

 あぁ、そうだよなぁ。

 普段着での七五三参拝を呼びかける神社がある一方で、祈念撮影

用のセッテイングまでされている神社もある。

 相反する対応である。

 どちらが良いのか?

 これはどちらが良い、正しいといった結論が出ない問題であろう。

 では私はどちらを推すか?

 私は三輪神社の「着飾らなくても普段着で大丈夫」という呼びか

けに賛同する。

 普段着で十分である。。

 親御さんに連れてきてもらって参拝できるだけで立派なことであ

り幸せなことである。

 その上に七五三の衣装を用意して親も盛装して、というのはやり

過ぎと感じる。

 そうしたい気持ちもわからないではない。

 だが、私は普段着での七五三参拝を支持する。

 そして、日頃から神社に参拝することが望ましい。

 はたして、当氏神様の七五三の行事に参加した人たちは、その後

氏神様に参拝しているのだろうか?

 普段の氏神様は、ガラガラである。

 私が参拝するときに他に参拝客がいることは殆どない。

 派手やかな行事には喜んで加わるが、普段は寄りもしない。

 そんな人が多そうである。

 否、そのような人が大半ではなかろうか?

 イベント事にのみ利用して、あとは知らんぷり、これでは氏神

も気の毒である。

 信仰の場ではなく、楽しい行事が行われる身近で便利な場所、という

捉え方をされてはいないだろうか?

 これは当地だけのことなのか、他所はどうなのだろうか?