朝、少し時間が空いた。
庭の雑草抜きが出来るな。
やるか、やらないか?
今日は日曜日である。
私の中では日曜日は週の最終日で、スタートは月曜日からである。
雑草抜きを今やって、この作業分を来週である明日月曜日分のノ
ルマに繰り越そう。
私の頭の中では(どうやって少しでもサボろうか?)と常に思い
巡らされているのである。
私は庭に出た。
クジャクサボテンに目が行った。
そう言えばこれを別の場所に植え替えなければと思っていた。
植え替えるというか、伸び過ぎた葉を剪定して、それを別の場所
に植えるのである。
よし、今やってしまおう。
私はすぐに移植作業に取り掛かる。
作業は実に単純で、すぐに終えることができた。
最も自己流で正しい手法なのかはわからない。
私がその時点で一応の納得ができれば良しとするのである。
次に本題である雑草抜きに移る。
家の中から庭を見ている時は(サボりたいな)という気持ちが僅
かながら出てくるのであるが、一度庭に出て作業を始めてしまうと、
そんなサボりたい気持ちは消えている。
これはどういうことなのだろうか?
庭に出てしまったのだから、今更サボる口実を考えても仕方ない
と肉体が思っているのだろうか?
雑草の量は少しずつ減ってきている。
この時期の新規参入の雑草も無い。
見つかるのはごく小さい雑草が多い。
いつものペースで作業を進め雑草抜きも終えることができた。
今回もサボりぐせを乗り越えることができた。
次回もこうありたい。