音が聞こえてくる。
号砲の音の聞こえる方角からすると隣の市のお祭りで
あろう。
土日とも天候に恵まれている。
お祭りの日に雨が降らない、これには地元の人達はホッ
とされていることだろう。
先週の土日も、隣の市のお祭りだった。
このお祭りは派手な花火を揚げることで知られている。
さて、天気はどうだったか?
土曜日の天気予報は、昼過ぎから雨とされた。
当日の予報には雨マークがズラッと翌日まで並んだ。
(あぁ、これは雨だなぁ)
多くの人がそう思ったに違いない。
だが、そうはならなかった。
午前中は小雨が降ったものの、正午過ぎには雨は上がり、
3時過ぎには青空が見え始めた。
天気予報には、その時点でも雨マークが並んでいた。
予報を完全に覆したということになる。
これはどういうことなのか?
予報のみならず、雨確実の気圧配置だったのに実際には
晴れた。
そのお祭りの神社は、深い信仰を集める神社として知られる。
これは神社の祭神が天候にも影響力を駆使したように見え
る。
結局、そのお祭りは、なおも続く雨の予報の中で、無事行事
を終えた。
花火も盛大に挙がった。
あぁ、当地のお祭りにもその威神力を分けてほしいなぁ。
地域が別だから無理なのかなぁ。
祭神は同じなのになぁ。