の実践者であるという話題がネット上で賑わっている。
飲尿健康法とは、尿を飲むのである。
誰の尿を飲むのか?
自分の尿である。
朝起床後最初の自分の尿を飲むのである。
これはなかなかハードルが高い。
だが、この飲尿健康は実践者がそれなりにいるようだ。
この健康法の性格上「私、やっています」と公にしない
ので実勢は不明だが、極端に珍しい健康法でもないよう
だ。
尿は腎臓でろ過されているので、菌その他は含まれて
おらず生物学上は綺麗なものなのだそうだ。
綺麗なのに、なぜ排出されるのか?という疑問はある。
血液のように何度も再利用して体内を循環させれば良
さそうなのだが、そうはなっていない。
やはり要らないものなのだろうか?
飲尿健康法をする人は、一通りいろいろな健康をやって
みた人が多いと海外の知識人の説を読んだことがある。
知識もあるし実践もしてきた。
健康法マニアと呼ばれるような人たちである。
それで、効果はあるのか?
仮に効果があっても「私、尿飲んでます」とはなかなか言
わないので実態はわからない。
おそらく、期待するような結果にはなっていないと思われ
る。
「では、お前はやってみたことはあるのか?」と問われる
かもしれない。
一応、脳の中でシュミレーションしたことはある。
しかし、それを行動に移そうとは思えなかった。
いくら自分のものであっても、尿は尿である。
文化的に拒否してしまう。
それに飲む際の、コップはどうするのだろうか?
使った後、洗うのか?
使い捨ての紙コップを使うのか?
飲んだ後、口を濯ぐのか?
私としては飲尿健康法を行っている人は、かなりの変わ
り者だと捉えている。