不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

カブトムシ3000匹昇天。

 セミの他の昆虫はどうなのだろう?
 カブトムシのニュースが兵庫県から入っている。
 「兵庫県のリフレッシュパーク市川ではカブトムシ観察施
設のカブトムシが7月以降、次々と衰弱死し、残り数十匹と
なった。同パークなどによると、累計で3千匹近くが死んだ
という。
猛暑の影響とみられ、過去約20年間で例のない被害とい
う。
同パークの「かぶとむしど~む」は1996年から毎年夏季限
定で営業。例年、ネットで囲われた約千平方メートルのコナ
ラ林に数百匹を放ち、その後、死んで減る分を補う。
今年は6月下旬に約250匹を放ったが、補っても追い付かな
い状況が続いている。
受託運営する昆虫飼育用品販売会社「クワちゃんハウス」(姫
路市)は「厳冬でもともと幼虫が少なかったところに、暑すぎる
夏。あちこちで買い集めてもとうてい足りない」。
同町に近い福崎町の観測点では、7月14日以降14日連続
猛暑日となり、24日には過去最高の38・8度を記録した。
同社は「ネットで囲っている以外はそのままの自然環境。これ
だけ暑い日が続いて雨も降らないと、対策がない」と肩を落と
す。
 一方、同社は「全滅したわけではない。少し気温が下がる夕
方などにのぞきに来てもらえたら元気なカブトムシが待ってま
す」と19日まで営業を続ける。8月14日付け 神戸新聞NEXT
より

先程リフレッシュパーク市川のサイトを見たら「かぶとむしど~
むについてのお知らせ」とあり
「今年は猛暑の影響でカブトムシが非常に少なくなっています。
そのため、かぶとむしど~むは8月16日で閉園いたしました。
また、園内のカブトムシの持ち帰りも禁止です」
とあった。
 神戸新聞NEXTの記事中では19日まで営業を続けるとあった
が、16日にすでに閉園したようだ。
 リフレッシュパーク市川はレジャー施設を備えた宿泊施設で園
内にかぶとむしど~むというエリアを設けている。
 かぶとむしど~むは、林内をネットで囲っただけで冷房設備は
なく、現地の気温がそのままカブトムシに影響する。
 そうか、カブトムシは高温に弱いのか。
 そうかもしれないな。
 あの暑い羽根や皮膚は、熱が籠もりそうである。
 彼らにとって受難の夏であった。