不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

ダンゴムシ現る。

 春になってわが家の中でよく見かけるもの、それはム
シである。
 ここで言うムシとは、いわゆる昆虫ではない。
 昆虫とは、足が6本で羽を持っているといった基本的
な特徴を持っている生き物を指す。
 私がムシと言う時、それらの足は6本ではない。
 何本あるかわからないほど沢山ある。
 そして多くの場合羽は無い。
 春になってわが家で見かけるムシ、それはダンゴムシ
である。
 マルムシといった方が馴染みがあるという方もおられ
るかも知れない。
 当地の幼児言葉ではマルムシであり、多くの方はマル
ムシと呼んでいるようだ。
 されこのダンゴムシまたの名をマルムシがわが家によ
く現れる。
 なにか小さな黒いものが動いているなぁ、と思ってみる
ダンゴムシであることがほとんどである。
 ゆっくりと何処かに向かって歩いている。
 あんなにいっぱい足があるのに歩くのは遅い。
 否、足が多過ぎて早く歩けないのかも知れない。
 やはり足の数は4本もしくは6本というのが、この地球
上では最も早く井戸するためには最適らしい。
 ダンゴムシはゆっくりと歩いていく。
 ムカデも沢山の足があるが、もっと早い。
 ダンゴムシの足が遅いのは、足の数だけが要因では
ないのかもしれない。
 う~ん、それにしてもどうしてこんなにわが家にいるの
だ?