う~ん、どうなっているのだろう?
隠し味が激辛すぎたのか
先方の内部で揉めているのだろうか?
あるいは居直っているのか?
そしてメール送信から十日目になった。
電話が鳴った。
先方からである。
男性のおとなしい声である。
物腰が柔らかい。
過度に下手に出ている。
あぁ~、やっぱり揉めていたんだな。
誰が返答するのか押し付けあっていたのであろう。
私はあえてより丁寧な口調で話すことにした。
こうした方が効果的だからである。
こちらが有利な立場であっても、上から目線で話し始
めることは得策ではない。
返答の内容は満足なものであった。
今回は数日の取越苦労を体験してしまった。
あぁ~、取越苦労ほど無駄な行為はない。
ドンと構えていられるようにならねば、と思う。