先週の木曜日、懸案だった問題が一応の解決に達し
た。
どういった内容であるかは、ここでは伏せさせて頂く。
私の努力だけで何とかなるわけではなく、かといって
チームワーク良く協力すればことが進むということでも
ない。
事前に手筈を整理し準備し、状況を見て判断し行動
する。
どういう方向に状況が変化するかわからない。
いつ目処が付くかわからない。
それが今回取り組んだ2件とも一日で解決した。
これは想定外だった。
私は子の問題について半年間シュミレートしてきた。
気がかりなのは失敗したときの対応だった。
ダメだった時にどうするのかをあらかじめ決めておか
ねばならないと考えていたからだ。
これが厄介だった。
(あ~なって、こうなって、こうなる)を見越し、それぞれ
に方策を用意する。
いわゆる取り越し苦労である。
だが、思ってもみなかったほどのスピードと能率で事
態は解決へと進んだ。
終わってみれば(今までの気苦労は何だったのか?)
という思いしかない。
「取り越し苦労の90%は実際には起こらない」と良く
見聞きする。
これは本当だったようだ。
あぁ~心配して損をしたなぁ。
取り越し苦労、杞憂は愚かなことだとは頭ではわかって
いるつもりである。
だが、実際その場の置かれると杞憂は迫って来る。
これはなかなかの煩悩である。
人生修業は続いていく。