不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

杞憂は難物。

 先週の木曜日、懸案だった問題が一応の解決に達し
た。
 どういった内容であるかは、ここでは伏せさせて頂く。
 私の努力だけで何とかなるわけではなく、かといって
チームワーク良く協力すればことが進むということでも
ない。
 事前に手筈を整理し準備し、状況を見て判断し行動
する。
 どういう方向に状況が変化するかわからない。
 いつ目処が付くかわからない。
   それが今回取り組んだ2件とも一日で解決した。
 これは想定外だった。
 私は子の問題について半年間シュミレートしてきた。
 気がかりなのは失敗したときの対応だった。
 ダメだった時にどうするのかをあらかじめ決めておか
ねばならないと考えていたからだ。
 これが厄介だった。
 (あ~なって、こうなって、こうなる)を見越し、それぞれ
に方策を用意する。
 いわゆる取り越し苦労である。
 だが、思ってもみなかったほどのスピードと能率で事
態は解決へと進んだ。
 終わってみれば(今までの気苦労は何だったのか?)
という思いしかない。
 「取り越し苦労の90%は実際には起こらない」と良く
見聞きする。
 これは本当だったようだ。
 あぁ~心配して損をしたなぁ。
 取り越し苦労、杞憂は愚かなことだとは頭ではわかって
いるつもりである。
 だが、実際その場の置かれると杞憂は迫って来る。
 これはなかなかの煩悩である。
 人生修業は続いていく。