日曜日の朝である。
朝8時台は、何を聴くか少し迷う。
私はいつも「現代の音楽」を聴いている。
それでも騒音じみた現代音楽がかかる時は聴かない。
時間の無駄としか思えない。
現代音楽にもいろいろあって、幅広い。
今日は作曲家・一柳慧氏を迎えての特集の一回目だっ
た。(以下敬称略)
番組進行役の西村朗は「世界を代表する現代音楽の作
曲家」と紹介した。
「日本を代表する」ではなく「世界を代表する」である。
最大限の賛辞である。
そうか。
音楽界では、そういう評価なのか。
実は私は一柳慧の音楽をまともに聞いたことがない。
オノ・ヨーコの最初の旦那さんというイメージの方が強い。
今日取り上げられたのは、交響曲 第8番 リヴェレーショ
ン2011」という曲である。
おぉ~!
素晴らしい曲だ。
素晴らしい曲だ。
美旋律に彩られた芳醇なサウンドである。
世界を代表するという形容は、間違っていない。
その通りだと思う。