昨日も記したH医院のH医師は、医師としての力量は
患者の目から見ても危ういものである。
「ヤブだ!」と断定しておられる方もおられるだろう。
「では、今回なぜお前はなぜそんな医者にかかったの
か?」と思われるだろう。
ごもっともである。
前回の記事あるように、ベテラン看護師に見立ての助
言を求めていたのは、今から30年ほど前のことである。
その頃から随分時間が経っている。
さすが、もうそのようなマヌケなことは言っていないだろ
う、と思ったからだ。
30年も医院運営が続いているのだから、それなりの腕
も身についたであろう。
もはや若いお坊ちゃん医師ではないのだ。
受信した理由は、もう一つある。
それは、このH医師がとても良い人だからである。
少し接してみれば、H医師の温かい人柄が伝わってくる。
滅多にいないレベルの善良さなのだ。
これは、周辺住民、町内連合会の多くの住民が知ってい
ることである。
私は、以前別の機会にH医師の奥様にも会ってお話を
したことがある。
奥様も、品がありながらも気取ることもなく、優しい態度
だった。
そのためであろうか、H医院は、そこそこ流行っている。
大繁盛一歩手前と言ったところだろうか。
私がH医師を選択したのは、H医師の人柄やH医院の
ムードの良さによるのであろう。