不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

シューベルト・三つの小品 D946

 私はネットラジオを聞いていた。
 オーストラリアのクラッシック番組である。
 その番組の最後にピアノ曲がかかった。
 ほぉ、なかなか良い曲だな。
 哀愁あふれる美しい旋律が続いていく。
 聞いたことがない曲だなぁ。
 でも、どこかで聞いたことがあるような気もする。
 親しみやすいが、凡庸ではない。
 曲が終わり、曲名が紹介された。
 「シューベルトピアノ曲D946でした」
 その曲は「三つの小品」と呼ばれるシューベルトの最晩
年に作曲されている。
 それほど重要な作品とは認識されていないようだ。
 そのためか録音も多くないようだ。
 ネットで音源を探してみる。 
ルクスニー、著名な演奏家の音源は、これくらいだった。
 気鋭のピアニスト、ポール・ルイスのものもあった。
 今回は、内田光子の音源をご紹介する。
 今回ブログ記事にするため何度か聞くに連れて(あれ?
この曲前にも聞いたことがあるなぁ)という気になってきた。
 どこかで無意識に聞いていたのかもしれない。
 まぁ、私の記憶力はそんな程度のものである。