不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

NHKの台風情報は役に立たない。

 NHKの正午のラジオニュースは冒頭から日本列島
上陸中の台風18号関連のニュースだった。
 台風の現在の推測位置が伝えられた後、中継に切
り替わった。
 場所はJR名古屋駅である。
 名古屋はその時点で台風が今現在位置していると
されていた場所である。
 そちらの状況はどうか?と東京のアナウンサーが尋
ねる。
 それに答えるリポーター役のアナウンサーの声は、
落ち着きはらったものだった。
 「こちら名古屋は、風も雨もおさまっている」と言う。
 そして、1時間前の様子を語りだした。
 また、列車に乗車予定の高校生に、列車遅れに関
連してのインタビューした内容も話した。
 あぁ、NHKの台風報道は、まったく役に立たない。
 即時性が重要な放送ニュースにおいて、1時間前の
ことを得意気に語っていてどうする(呆)
 尋ねずとも予定の列車が遅れて困っている乗客に
話をさせても、かわいそうなだけである。
 NHKは、本当に鈍い。
 そもそもNHKのリポーターが、現場に立って報告をし
ているということは、「その場所は完全に安全が確保
されている」ということを意味している。
 NHKは、絶対に危険なところには出向かないのだ。
 「及び腰で臆病なのに態度は大きい」
 NHKらしい特徴である。
 こうした姿勢は、かなり以前から変わっていない。
 このブログ記事をお読みの方はNHKのニュースでリ
ポーターが報告しているのを見たら(あぁ、その場所は
安全なんだなぁ、台風は通り過ぎたか、まだしばらく来
ないのか)と思っていただいて間違いない。
 NHKの報道部は、本当にたるんでいる。