「いい人症候群」チェックリスト。

　ヤフーのトップページからのリンクで「”いい人症

候群”５つの診断リスト」という記事を読んだ。

　いい人症候群とは、アメリカの心理療法医であ

るロバート・A・グラバー氏が名付けた心理状態の

ことで、他人を意識するあまり、愛されることに腐

心す

る心理状態を指すそうだ。

　こうした心理状態にある人は、「（相手から）愛され

たい」という願望が満たされなければ、（その願望が

相手に対する）怒りや憎しみに変わってしまう危険性

を秘めているという。
また、この状態が続くと、ストーカー行為やDVに繋が

ることもあるそうだ。

　これは、あくまでも米国の一心理学者が唱えている

説であって、定説というわけではない。

　マァ、話の種にはなるかもしれない。

　記事にはいい人症候群か否かを判断するとされるチ

ェックリストが載っている。

　「ナイスガイシンドローム」チェックリスト
□本当は意見があるけど、黙って上司や同僚に従って

しまう
□飲み会などで、上司や得意先に「ヨイショ」ばかりする
□仕事でミスをすると、隠そうとしたり言い訳がましくな

ったりする
□SNSで悩みを書き込んでいる人には、積極的にアドバ

イスをする
□いったん怒ると、人格が変わってしまうほど憤慨する

 

　これに3つ以上当てはまった人は、いい人症候群の予

備軍かも？と記事では伝えている。

　このチェックリストを作成した青柳氏によれば「愛情が満

たされていない人や本音の付き合いが苦手な人、自分に

自信がない人が陥りやすい傾向にあります。一日が終わ

って一人になったとき、『いい人』を演じている自分にぐった

りしていたら黄信号です」のだそうだ。

　では、どうすればいい人症候群に陥らずに済むのか。
「そもそも周りの人は、あなたの期待に応えるためにいるわ

けではありません。他人にどう思われているか、そればか

りを気にすることは、自己中心的な考え方だと認識すること

が大切です。他人からの評価を気にするのではなく、自分

の言動は誰のためなのかを考えることから始めましょう」と

青柳氏は語っている。

　ちなみに、私の診断結果はゼロだった。

　ひとつも当てはまらなかったのだ。

　全部正反対だった。

　私を直接知っている人なら「あぁ、あんたなら、そうだろう

よ（あきれ笑」と言うに違いない（笑）