サッカー・ワールドカップ・ブラジル大会で惜しくも
敗れたアルゼンチン代表チームが帰国した。
空港からサッカー協会までの沿道には、何千人も
のファンが集まった。
代表チームが乗ったバスには大きな声援が贈られ
た。
国旗の小旗を降っての出迎えがあった。
負けて帰って来ても、温かく迎える、これは麗しい。
決して不甲斐ない戦いではなかった。
惜敗だった。
サッカー協会では帰国レセプションが行われた。
そこにはフェルナンデス大統領も臨席した。
えぇ~!大統領が来たのか!
アルゼンチンで大統領とは国家元首である。
国家元首臨席の元でのレセプションが行われるとは、
驚きである。
メッシは「歓迎してくれる全ての人に感謝したい」と述
べた。
「カップを母国に持ち帰り、みんなで喜びたかったが、
できなかった」と無念の表情を浮かべた。
う~む、それにしても大統領がこうした行事にするす
るとは。
アルゼンチンにおけるサッカーの地位が、どれほどの
ものかということが伺える。
これは日本ではあり得ないことだなぁ。
文化の違いというものは、こういうことのようだ。