朝起きて雨戸を開けると、外は所々白くなってい
た。
雪だ。
牡丹雪がドボッ、ドボッと降っている。
雪の粒が大きいだけで、全体の嵩としては大して
降ってはいない。
小雨が雪になった程度である。
一面真っ白ではない。
道路のアスファルトは、濡れているだけだ。
白いところも積もるというほどでもない。
うっすら白くなった程度である。
おそらく2~3㎜くらいだろう。
降っている雪も着地すると同時に溶けてしまう。
当地に雪が降るとは珍しい。
ほぼ降らない土地なのだ。
こういう日は、決まって全国的に大雪である。
各地から雪に関するニュースが報告されている。
その後、雪は朝8時過ぎには雨になった。
地面に残っていた雪も、殆ど溶けてしまった。
当地の雪も、これが今年最初で最後だろう。
あぁ、早く春が来ないものか。