本日からサッカーワールドカップが始まる。
私はサッカーにもワールドカップにもあまり
興味が無い。
それでもネットを見ていると、どうしても関連
の話題に触れることになる。
そんな中で、何だ！？と思ったのが、アフ
リカのカメルーンがチームに呪術師を帯同さ
せている、というニュースである。
ナショナルチームに呪術師を連れて来るのか！？
何ともアフリカらしい。
アフリカでは他人に危害を加えることを目的
にした黒魔術が法律で禁止されているそうだ。
何じゃそれ！
黒魔術に法律の規制の手が入るとは、何と
も信じ難い。
だが、邪気をはらったり勝利を祈願する呪術
は盛んに行われているそうだ。
そうしたことなら日本などでもお払いや必勝祈
願はよく行われているので、似ていなくもない。
それでもアフリカの呪術は、日本などとは違い
より強烈である。
０２年のアフリカ選手権準決勝の対マリ戦で、
カメルーンのお抱え呪術師の指示によりコーチが
グランドにお守りを隠そうとしたため警官に逮捕
されている。
おそらく何らかの呪いの品をグランドに埋めよう
としたと思われる。
一種の鎮め物のようなものだろう。
そんなことを、ナショナルチームの試合でしようと
するのだから驚いてしまう。
彼らカメルーンチームは本気で呪術を信じている
らしい。
ちょっと笑える気もする。
だが、彼らも真剣なので笑っては失礼な気もする。
ワールドカップは色々なお国柄が見られて面白い。
