不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

ロニー・ジェイムス・ディオ氏、ご逝去。

ロックボーカリストの最高峰ロニー・ジェイムス・
ディオ氏がお亡くなりになった。(以下敬称略)
 彼は、昨年11月に胃がんであるあることを公
表し、治療に専念していた。
私はそれ以来、何度かディオの公式サイトをチ
ェックしていた。
 今年の初めには、経過は良好で復帰も近い、
と発表されていた。
 私は、あぁ~、治ったんだなぁ、と安心していた。
 だが、ディオは5月16日の早朝に亡くなってし
まった。
 
 私がディオの歌声に最初に触れたのは、彼が
ブラック・サバスのボーカリストだった頃である。
 その周囲の空気をなぎ倒すような強烈な歌唱に、
私は衝撃を覚えた。
 
 グラハム・ボネットがコメントしている。
「彼は 友達でいてくれた。そして私がレインボー
で活動する際に疑念があったのですが、彼が道
を指し示してくれた。彼と私とでは音楽上の経歴
が異なっていましたが、私はハードロックのマス
ターである彼の音楽を聴いて後任の道を学びま
した」
 リッチー・ブラックモアは、こう語った。
「ロニーはユニークで素晴らしい声の持ち主だった。
彼がいなくなってロックの世界は寂しくなるだろう」
 トニー・アイオミはこう話した。
「昨日、5月16日、親愛なる友人であるロニー・ジ
ェイムス・ディオロスアンゼルス時間の7時45分
に亡くなった。本当にショックだ。彼が逝ってしまっ
たとは信じられない」
「ロニーは今まで会ったことのある人の中で最も
親切な人だった。私たちはファンタスティックな時
をすごしてきた。彼は彼の音楽とステージでのパ
フォーマンスを愛していた。彼はファンをとても愛
していた。
彼はとても親切な人で、他を援助するために自分
を捧げる人だった」
「私は彼と一緒に演奏出来て本当に名誉に思う。
彼の音楽は永遠に生き続けるだろう」
「彼は奥さんのウェンディーをとても愛していました」
「魔法の声を持つ男は、スターの中のスターであり、
真のプロフェッショナルだった」
 
 私たちは決して彼のことを忘れることはないだろう。