不二家憩希のブログ

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線の切れ目が縁の切れ目。その③

 私の寝室の天井の蛍光灯はシーリング式で
はない。
 シーリング式とは、天井に電源?があって
そこに照明器具を直接引っ掛ける形のことで
ある。(だと思う)
 え~、そんなの当たり前だ、と言われる方
もおられるかもしれない。
 だが、少し前の日本家屋ではそうではなか
った。
 天井の中央から布で巻かれた電線コードが
出ていて、そのコードの先端にソケットが付
いている。そのソケットがコンセント(差込
口)になっていて、そこに照明器具のプラグ
を差すという形なのだ。
 あ~、そういうのならうちと同じだ、と言
われる方もおられるかもしれない。
 では、蛍光灯も古いモノなのかと言うとそ
うではない。
 この蛍光灯である和風ペンダントライトは、
2年ほど前に付け替えたものである。
 だが、取り付け方法がシーリング式である。
 そこで私がシーリング変換プラグを買って
きて取り付けていたのである。
 この変換プラグは、電気店やホームセンタ
ーなどでも売っているもので価格は180円ほど
である。
 普通に売られているところをみると、それ
なりに需要があるのだろう。
 だが、シーリング式ではない電灯線は、す
でに古い時代のものであることは間違いない
ようだ。

 おそらく、この蛍光灯が点かないのは、こ
の電灯線がどこかで断線しているに違いない。
 これはひょっとして、とても危険なことな
のではないのか?
 私は、このことに気がつくと、急に怖くな
ってきた。
 断線→漏電→火災→、といったことになっ
ては大変だ。
 火災保険に入っているから大丈夫というわ
けにはいかない。
 これは何とかしなければならない。
 だが、どうすればよいのだろうか?
 
 ~続く~