不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

選挙カーは病院付近ではお静かに。

 当地は大きい市ではないが、小選挙区制の
くくりの中では大票田である。
 そのため選挙カーがよく走っている。
 我が家の前の道もコースに入っているのか、
時々来る。
 J党の選挙カーが来た。
 いつものキンキン声だ。
 スピーカーの音量は最大だ。
「お願いします、お願いします。××でござ
います」
 うるさいな、と思いつつも、これが来ない
と選挙をやっている気がしないのも事実だ。

 我が家の近くにはA医院がある。
 J党の選挙カーはその前を通る時もスピー
カーのボリュームを絞ることも無く、お願い
を繰り返して走っていった。
 ムム?
 病院の前を通る時は選挙カーは患者に気を
使って、病院の近くでは呼びかけをストップ
するのが礼儀ではなかったのか?
 実際、そうしている候補者はいくらでもい
る。
 そうはしない候補者もいる。
 これはどちらが正しいのか?
 法律上は、呼びかけを止める必要はない。
 だが、形だけでも病院付近では投票の呼び
かけは控えるべきではないだろうか?
 ちなみに、J党の候補者は病院前でもお構
い無しに絶叫していった。
 M党の候補者は、病院付近ではマイクを切
っていた。
 長らく政権の座にいると、守るべきマナー
も忘れてしまうようだ。

 結果はもう見えているようなものだが、J党
の没落と崩壊はこんなところにも見えている。