不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

ボクシングのタイトルマッチをテレビで観た。

 昨日はボクシングのタイトルマッチ試合の
中継があった。
 ここ日本では年末年始に格闘技のビッグイ
ベントが行われるようになりつつあるようだ。
 私は裏番組なども観ながら、今回の二つの
試合を観た。
 私は普段はボクシングはそれほど観ていな
い。
 それは、ボクシングは肉体に負荷がかかり
すぎる競技で、危なっかしくて観ていられな
いのだ。
 何しろ主な攻撃ポイントは相手の顔面と腹
部だけである。
 ボクシングは、これら人にとっては急所に
当たる部分をひたすら殴りつけるのだ。
 そして、相手が立っていられなくなるか、
気絶するまで殴り続けるのだ。
 普通、人間は余程肉体に変調をきたさない
限り、倒れるということは無い。
 ましてプロボクサーは一般人よりも遥かに
鍛えている人達である。そんな彼らが倒れて
しまうほど殴られてしまうのである。
 しかも殴る場所が顔面と腹部である。
 顔面はそのすぐ上部に脳が直結しており、
そんなところを何度も殴れば脳にも異変が起
りかねない。
 首などを鍛えれば、頭部への衝撃は軽減さ
れると言われるが、本当なのだろうか。
 私はどうも疑わしいと思っている。
 腹部は、腹筋などを大いに鍛えているので
何とか持ちこたえることが出来そうだが、そ
れでもダメージは大きい。
 
 ボクシングは何と残酷な競技なのだろう。
 私の身近にはボクシングをする人間はいな
いが、いたら止めると思う。
 危険過ぎるように思えるのだ。

 私は、そのような考えを持っていながら、
テレビでボクシングのタイトルマッチが放送
されれば観ることもある。
 やはり選手が他人なので気が楽なのであろ
うか。
 何とも無責任なものである。