昨日は、寒さが一段落したようだった。
おそらく、この前の日曜日がこの冬の寒さの
底だったと思う。
当地で最高気温が0.9℃だったとは、今にな
ってはちょっと信じられない。
ブログに記しているので読み返してみて「あぁ
本当だったんだ」と思うが、そうでなければ想像
もできない気温なのだ。
北からの強い寒気団が引き返してくれたようだ。
最高気温は6.8℃まで上がった。
最高でこの気温なので、まだ十分寒い。
これは当地としては年間で最も寒い時期の気温
である。
それでも、日曜日の最高気温が0.9℃だった
ので、とても暖かく感じられた。
0.9℃と6.8℃では、約6℃も差がある。
冬における6℃の差は大きい。
体感気温がまるで違う。
肉体は何とかして36℃代の体温を守ろうとして、
必死である。
肉体としては36℃代は何としても譲れないライ
ンなのだ。
肉体は衣服や暖房での調節を無言で要求してく
る。
肉体という強制収容所の囚人である私は、それ
に従わざるを得ない。
囚人側としては要求を無視することも可能である。
だが、私はそれだけのガッツを持っていない。
結局肉体の要求通りにして過ごすことになる。
これが囚人の定めなのである。