不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

混紡ジーパンに穴が開く。

 今日はオランダ式洗濯の日だ。
 洗濯物を洗濯機から取り出して干す。
 今日は、夏物として穿いていたジーパンを
洗った。
 今ではこういったズボンは、デニムとか呼
ぶのが今風なのだそうだが、私はジーパンと
呼ぶことが多い。
 デニム、では素材名であってズボンか何か
がわからない。 
 それより、ズボンと言うのも古い、という
ご指摘もあろうかと思われるが、パンツとい
う呼び名も何か気取っているようで私にはそ
ぐわない。
 私にとってジーパンはジーパンなのである。
 さて、今回洗ったジーパンは綿とレーヨン
の混紡の薄い生地で出来ていて夏の暑い日に
は最適なのだ。
 そのジーパンを干そうとしわを伸ばしてい
た。
 尻の部分を見ていると、その部分が擦れて
くなってきていて、あともう少しで完全に穴
が開きそうになっている。
 え~、こんなになっていたのか。
 私は洋服などを着る前にそれほど細かく点
検はしていないので気が付かなかったのだ。
 それにしても、もう穴が開くのか。
 早過ぎる。
 やはり綿とレーヨンの混紡では弱いのか。
 他は殆ど新品なのに、尻の部分に穴が開い
ては現役続行は困難である。
 さて、このジーパンをどうするか。
 私はジーパン補修用のパッチを買ってきて
ある。
 これはアイロンで接着するものだ。
 私は他にも穴の開いたジーパンがあるので
まとめて補修することになるだろう。
 だがそれらのジーパンは作業用になる。
 
 しかし今考えると、私は穴の開きかけたジ
ーパンをそうとは知らずに穿いていたのだ。

 知らぬが仏である。