不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

ホッケの煮付けと麻生首相

 麻生首相の庶民感覚の乏しさをマスコミが
執拗に報じている。
 10日の自民党役員会で学生らとの居酒屋で
の懇談会のメニューについて首相が「ホッケ
の煮付けとか、そんなものでしたよ」と語っ
たそうだ。
 これを聞いた大島理森国対委員長は「ホッ
ケに煮付けはありません。ホッケは焼くしか
ないんです」と反論したと言う。
 ホッケの煮つけか。
 面白過ぎる。
 どんなものか食べてみたい気もする。
 ホッケを煮付けにすることは、絶対無いと
はいえないそうだが、居酒屋のメニューでは
ホッケは焼くのが当たり前である
 麻生首相としては、何とか庶民感覚がある
ということをアピールしようと懸命なようだ
が、そうすればするほど間抜けな方向に進ん
でいってしまっている。
 先日の国会答弁ではカップめんの値段を問
われて「400円くらい?」と答えている。
 こちらも面白い。
 400円のカップめんが絶対存在しないとは言
わないが、400円は高過ぎる。
 麻生首相も、「そんなのわかりません」と
言っておけば済んだかもしれないのに答えてし
まうからいけないのだ。
 首相は案外負けず嫌いなのかもしれない。
 
 私としては、首相に庶民感覚があろうと無か
ろうと大した問題ではないと思っている。
 首相として良い仕事をしてくれれば、それ
で良いと考えている。
 ところが、最近のマスコミは麻生首相の庶民
感覚の無さを殊更大きく書きたてている。
 そうしてそんなことばかり書くのか、もう一
つ分からない。
 ひがんでいるのか、それともプライドが傷つ
けられたのか。
 マスコミって他に書くことが無いのだろうか。

 私は、これからも麻生首相の面白発言を楽しみ
にしている。
 そんなことを考えていたら。ホッケの煮つけ
が食べてみたくなってきた。