不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

普通ゴミを搬出する。

 毎週火曜日と金曜日は、普通ゴミの搬出日
でなので、ゴミを出すことにした。
 私は、ゴミは溜まったら出す、ということ
にしているので、ゴミ出しは不定期な作業と
いうことになる。
 我が家のメインのゴミ箱である大型のポリ
のゴミ箱が一杯になったら搬出する、という
ことにしているのである。
 一杯というのは文字通りの意味である。
 蓋就きの大型のゴミ箱には、市指定のゴミ
袋をセットしておいてあり、そのゴミ袋を上
から押さえた時に、もうこれ以上中にゴミが
詰まらない、ということになってようやくゴ
ミ袋ごと取り出すのである。
 そんなぎりぎりになるまで置いておかなく
とも、と思われそうだが、私はゴミ袋の容量
にまだ余裕があるうちは出す気がしないので
ある。
 袋にゴミがぎゅうぎゅうに詰まって初めて、
お~、ゴミを出すぞ、という気になるのであ
る。
 それに、ゴミ袋に余裕があるうちに出して
しまうのは、ちょっと袋が勿体無いような気
がする、ということもある。
 無料配布されたゴミ袋ならともかく、ゴミ
を捨てるために製造されたものを購入してい
るのである。つまり、私達はゴミのためにコ
ストを負担しているのである。
 そうなると、コスト分だけはゴミを詰める
ぞ、という気迫が、ゴミ捨てにも現れてしま
うのも当然である。

 限界まで膨れ上がったゴミ袋を集積所まで
運んだ。
 朝7時ちょうど。
 外は寒いというよりも冷たい。
 大気に壁があるようだ。
 裸足にサンダルで持って行く。
 つま先まで冷たくなっていく。
 ゴミ袋を所定の場所に置いて引き返す。
 ほんの数分のことなのだが、体温が体から
抜けていくのが分かる。

 後で、その時刻の気温を調べたら0℃だった。
 寒いはずである。