不二家憩希のブログ

はてなブログに引っ越してきました。

火災保険と無知な私。

 火災保険と近いものに地震保険というものが
ある。
 両者とも損害保険にあたり同じカテゴリーの
中に入っているらしい。
 だが、これら二つの保険は、どちらも壊滅的
な損害を蒙った後の保障であるのだが、火災保
険が家屋消失後に、家屋を再取得可能な額の保
険金がおりるのに比べ、地震保険の場合は驚く
ほど、その額は少ない。
 家の骨組みしか出来ないような額なのである。
 しかしこれも、考えたら仕方が無いことなの
かもしれない。
 火災の被害は、多くの場合、その被害範囲は
限定的で、消化技術等の進歩により大昔のよう
に町全体が消失してしまうことは、まずありえ
ないからである。
 一方、地震はそういうわけにはいかない。
 被害の範囲が事前に想定できず、仮に広範囲
地震の被害があった場合、保険会社が保険金
を支払いきれなくなることもありうるからなの
だろう。
 そして、地震保険は単独では加入できず、必
ず火災保険とセットになっている。
 このあたりの仕組みについては、私は不案内
で良くわからない。
 というより、私は保険というものについて、
本当に無知なのである。
 
 あまり興味がわかない事柄について調べるの
は、どうしてもペースが遅れがちである。
 だが、そうもしていられないのも現実ではあ
る。
 業者に電話を入れれば、すぐに飛んでくるだ
ろうが、そうすれば向こうの思う壺である。
 うまく丸め込まれてしまうのは目に見えてい
る。
 それも悔しいので、少し勉強するしかなさそ
うである。
 
 今日のような寒空の下に焼け出されることを
想像するとゾッとしてしまう。
 こうしてはいられない。

 恐怖心は時に現状改革の原動力にもなるのか
もしれない。