使っているパソコンが購入後１年経過して。

　今使っているこのパソコンを購入してから１年に
なる。
　昨年の今頃はWindows Vistaが発売される直前だっ
た。
　パソコンの年末商戦はXP搭載機の売りつくしで、
乗り切りVistaは年明けからの発売ということにな
っていた。
　私は、これはXPが在庫処分で安くなる、と踏んで
パソコンを買おうと思ったのだ。
　私は、基本的にどんな物でも世間に十分普及して
安くなってから買うことにしている。
　最新の技術を余計にお金を出してまで体験したい、
という気持ちが希薄なのだ。
　人によっては新しいOSが出たのだから、すぐに乗
り換えたい、という方もいらっしゃるだろうが私に
はXP程度の機能があれば満足なのだ。
　というより、パソコン使用において何が不足なの
かも分かっていない。多少不便でも、まぁこんなも
のか、と諦めてしまう。
　Vistaがどの程度良いOSなのかということは、発
売後１年経っているのだが、それほど分からない。
　世間で話題沸騰！というほどのこともないようで
ある。
　先端の技術のはずなのに、１年も経過しているの
に、その評判が流れてこないと言うことは、それほ
ど大したOSでもないのかもしれない。
　悪くもないけれども、それほどでもないと言った
ところなのかもしれない。
　そんなことはない、Vistaは傑作である、というの
が真実なかもしれない。
　素人の私にはもうひとつ分からない。
　ビル・ゲイツが張り切って発売したものの割には、
大人しい印象しかない。
　マイクロソフトの成長も、今現在のレベルが最高
なのかもしれない。

　パソコンとそのネットワークの世界については、
先行きが読めそうで読めない部分が多い。
　その結果を知れば、そりゃそうだろう、と思った
りもするのだが未来を見通すのは難しい。
　その世界でビジネスをしている人達は、ある意味
手探りの毎日なのではなかろうか。
　だが、未来と言うのは、常に手探りで前進した者
の手中にある。
　これは、歴史が証明している。