出かける時に腕時計をつけた。
時刻を見ると、針はまるで違い時刻で止まっている。
あぁ、そろそろだとは思っていたが、出かける前に気がついて良かった。
(なんだか今日は時間が経つのが遅いな)と思っていたら時計が止まっていた、ということが何度もあるからだ(苦笑)
では、予定を一部変更して先に時計屋さんに行くことにしよう。
自転車で走り、お店に到着した。
あれ?
シャッターが降りている。
今日は定休日ではないはずだ。
貼り紙がある。
「10月末で閉店しました」とある。
えぇ~、そうだったのか。
ここのご主人も奥様も、とても良い感じの方だっただけに残念だなぁ。
となれば、別の店に行かねばならない。
幸いにも、このお店のあたりには何故か時計店がたくさんある。
最寄りの店に行くことにする。
それにしても、閉店していたとはなぁ。
跡継ぎの方がおられたのに、どうされたのだろう?
当地の事情通の方に伺ってみようかなぁ。
詮索するつもりはないけれど、ちょっと気にはなる。
馴染のお店が閉じると実に寂しい。
特有のガッカリ感がある。
だが、仕方ない。
これも時の流れである。