昨日金曜日の朝6時、当地では号砲が揚がった。
今週末は、市内と隣の市では、大きな夏祭りが行われる。
普通のお祭りであれば、お祭り当日の土日にだけ号砲は揚げられるが、これらの夏祭りは特別で、金曜日から前夜祭、プレイベントとしてお祭りが始まる。
当地とその周辺は、江戸時代の幕府直轄地だった。
軍事転用が容易な火薬の製造が、特例として許されていた。
そうした歴史の経緯により、当地は花火の製造が盛んである。
花火大会は、かなり盛大である。
隣の市の花火大会は、有料桟敷が設営される。
座席チケットは、結構な値段がする。
だが、特にコネが無ければ入手不可能なプラチナチケットである。
幸いにも、当市の花火大会は無料である(笑)
今年は、新型コロナ禍により中止されていた花火大会が、4年ぶりの開催となる。
心待ちにしておられた方も多いようだ。
さて、マスク愛好者さんたちは、花火大会に行くのだろうか?
「感染が怖いので行かない」という声もあるだろう。
彼等にとって、新型コロナウイルスは今も街なかを浮遊しているらしい(苦笑)
それをマスク一枚で防御可能と考えるあたりが、哀れでもある。
個々で判断し、楽しいお祭りを楽しんでいただければと思う。