今の世の中は狂っている。
これまでも、この世が全面的に正気だった時代は一度もない。
全体の10%程は、常に狂っていた。
そして、それ以外の90%は、正気だった。
どこかしら狂っているのがこの世であるが、狂気が正気を上回ることは無かった。
常に正気が優勢を保っていた。
だが、今現在は、違う。
80%以上が狂っている。
狂気が主流なのだ。
異例の事態である。
世の正気は20%以下しかない。
その正気を狂気が追い詰め、駆逐しようとしている。
なるほど、これが終末期の様相なのか。
勉強になるなぁ。
このような体験ができるとは、私たちは、またとない機会に巡り合わせているということである。
貴重な体験と言える。
私たちは個々で分析し、記録し、後世に伝えようではないか。
生き残るのは正気の人間だけだからである。