マスコミはロシア侵攻について、「ロシア憎し」「プーチンは狂っている」というトーンである。
これは西側諸国の一致した見解である。
日本も、それに追従している。
ロシアやプーチン大統領に対する批判であれば、誰が唱えてもオンエアされる。
プーチン氏は狂っているのか?
Noである。
彼はロシアの指導者として当然のことを実行しているに過ぎない。
本当に狂っているのなら、現在のような攻撃の仕方を取らない。
いきなり核を落とすか、化学兵器を使うだろう。
あるいは大空襲により都市を火の海にし焼け野原にするだろう。
狂気とはそういうものである。
ここ日本ではかつて、核は落とされたし、大空襲も受けた。
それもいきなり、予告無しに民家や地下鉄で撒かれた。
本当の狂気とはそういうものである。
手順を無視し唐突に結論に至る。
狂気とは短絡的で結果を性急に求める。
狂人には忍耐力は無く、人道回廊を設けるような余裕も無い。
私達はマスコミ報道に丸め込まれてはならない。