現在は太古から予言されてきたことが、現実化されている。
予言の成就である。
だが、殆どの人はそのことに気づいていない。
予言の成就とはそういうものである。
目の前で異常なことが進行している。
これまでに無かったことが日常的に発生している。
それらを目撃しても何も感じない。
多くの人の感性とはその程度のものなのだ。
鈍いのだ。
そして物事が終わりかけた頃になってようやく「これは予言の出来事では?!」と気づき騒ぎ始める。
事態が終了した後に「あの事件は予言に書かれている」とやっと理解するのである。
「予言書とは便利なもので、事前に物事の成り行きを把握しておくことができる」と考えられているだろう。
しかし、予言が指し示す事柄と現実との一致点をオンタイムで見出すことが出来る者は、極めて稀である。
世の人々は予言を読んでも理解できず、自己流の見当外れな結論に至り満足している。
そういうものなのだ。
それが彼等の限界なのだ。
そして事が起こり、人に教えられるまで気が付かないのだ。
今は、正に予言成就の時代である。
それを知っている者は世界中でもごく僅かである。
とても面白い。