当ブログは、日頃から偉そうなことを発信している。
だが、記述者・管理人である私は、本来偉そうなことを言える人間ではない。
目の前や周辺の出来事に狼狽することも珍しくない。
リアルでも交流のあるITAさんから次のようなことを知らされた。
「近所でヤコブ病の患者が出ました」
えぇ~!
とうとう来たか。
ヤコブ病とはクロイツフェルト・ヤコブ病のことである。
牛が罹患すると狂牛病となる。
「新型コロナワクチンを接種するとヤコブ病になる」とは、接種が始まった当初から警告されてきた。
罹患者は警告通り発生してきたが、接種者全体からするとごく少数だった。
稀な病気だった。
私は(まぁ、私の周辺ではいないだろうな)と思っていた。
そこへヤコブ病発生の知らせである。
これはなかなかの衝撃である。
狼狽えるほどではないが、ショックである。
災厄が現実化して身辺に迫ってきているという感覚である。
もっとも私たちは新型コロナワクチン非接種者であるから、ヤコブ病に罹ることはありえない。
しかし、現実に自己の周辺に患者がいるとなると、捉え方が変わってくる。
(自分とは関係がない、遠い世界の話だ)という認識は誤りであることを実感させられた。
なんだかんだ言って私も甘い人間だったのだ。