もう一頭の獣は、新型コロナワクチンである。
より不気味で脅威なのは、こちらの獣である。
活動期間が定められている一頭目の獣と違い、この2頭目の獣は接種者が存命の限り続いていく。
そして接種者の絶命とともに消える。
現状は接種者の体内に潜み活動を続けているが、いずれ接種者と非接種者とを外見で容易に見分けられるほどに外面的なものとなっていく。
接種者を虜にしてしまう魔性の力を与えられており、危険を承知しながらも接種者はこの2頭目の獣を体内に取り入れようとしてしまう。
接種者の心を掌握してしまうのである。
接種者はこの獣の魅力に決して抗えない。
自己の破滅を予知しつつも、獣に歩み寄ってしまう。
獣の虜となった者にはその魔の手を逃れる術はどこにもない。
多くの者が、嘆きながら死んでいくことであろう。
かつてこのような存在が地上に現れたことは一度もない。
終末期特有の存在である。
多くの学者、政治家等が対策に躍起になるが、彼らは己の無力を認識するだけで終わるだろう。
真実を理解できる者だけが、この獣から逃れることが出来る。