食料品の買い出しに出かける。
ここ数日は11月並みの陽気で季節を先取りしている。
加えて今日は風が強い。
当地の名物(迷物)の大風が吹いている。
私の自転車はその風をマトモに受けて進まなければならない。
そして、今はコロナ禍である。
日々の感染者数は一桁であるが、ウイルス体内培養者は市内に山ほどいる。
接種者が80%を超えた今「人を見たらウイルス体内培養者だと思え」である。
彼等に囲まれて生きる私達非接種者は、最新の注意が必要である。
「接種者は、皮膚や呼気等からウイルスを放出している」と見ているからである。
だが、あまり神経質にならなくとも良い。
口や鼻からウイルスを吸い込まなければ良いだけである。
帰宅後は口と鼻のうがいは欠かせない。
私が出かけた時間帯が11時過ぎだったこともあり、店は混雑している。
8個あるレジには長い列が続いている。
出来るだけ早く買い物を済ませ、すぐに店を出る。
コロナ禍で残念なのは、のんびりと買い物が出来なくなったことである。
まぁ、それも仕方ない。
あと14ヶ月の辛抱である。
私は予定通り、早めに買い物を済ませ店を出た。
私にしては珍しくスムーズに事が運んだ。
こういう日もあるのか。
空は雲ひとつ無い快晴である。
だが、地上では厄介なウイルスがうようよしている。
そういう時節と諦め気持ちを切り替えるしかないだろう。